【喪中はがき】を頂いた場合のマナー

喪中はがきへのお返事は年賀状は出さずに「寒中見舞い」を出すのが一般的です。
「寒中見舞い」は“松の内（※）が明けてから立春まで”と送る時期が決まっていますので、送る時期にお気をつけ下さい。
※松の内…元旦から7日、または15日までの期間。地域によって異なります。

松の内が明けてからではご挨拶が遅いのでは……ということで、早めのお返事として「喪中見舞い」を送る方も増えています。

「喪中見舞い」は「寒中見舞い」より早くお悔やみを伝えたいという心遣いから始まっておりますので、

喪中はがきを受け取ったらすぐに送ることができます。なるべく年内に送るようにされるのが良いでしょう。
「喪中見舞い」として「お線香」や「お菓子」などのギフトを送る方もいらっしゃいます。

「寒中見舞い」や「喪中見舞い」をお送りする場合、はがきは通常の白紙のものか、淡いグレーやブルーの寒色のデザインがおすすめです。
また、普通はがき用の切手に、弔事用のお花の切手があるので、そちらを使うと良いかと思います。

弔事用の切手は、仏事案内やお悔やみの手紙など、弔事全般に使用できます。
「寒中見舞い」でしたら、「寒中見舞い」用のはがきが郵便局などで販売されておりますのでそちらをご購入されても良いかと思います。